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循環器|症状から探す

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症状から探す

上記のような症状がある場合はご相談ください。このような症状がある時は、心血管系疾患に関連する症状か、別の疾患による症状かの診断が必要になります。必要に応じて診察、検査を行い診断し、必要な治療を行います。特に心臓疾患による症状が考えられ緊急性を要する場合は速やかに治療可能な病院への搬送が必要な場合があります。また症状が重篤な場合は自宅から救急要請が必要な時もありますので、疾患説明を参考にしてください。

胸痛

胸痛

胸痛の原因は様々ですが、急に胸の痛みや締め付けられる感じを自覚し、冷汗や左肩や顎、背中に痛みが放散する、嘔気や嘔吐などを伴う時は緊急性があり命の危険性がある症状である可能性が高いため、速やかに救急要請を行ってください。自ら病院へ歩いて受診することも避けてください。心筋梗塞、不安定狭心症、大動脈解離、肺塞栓症などの疾患が考えられます。

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●胸痛といっても、「刺される」「圧迫される」「ズキズキと痛む」「チクチクと痛む」「ヒリヒリする」などの多彩な感覚があります。特に正中部から左胸が押される感じや圧迫される感じは狭心症などの心臓由来の症状の可能性がありますので注意が必要です。胸部には心臓の他にも、肺、食道などの臓器や、胸郭を構成している肋骨、筋肉、神経などがあります。以下のような症状であれば狭心症としてはあまり当てはまらない症状と考えられています。

  • 肺の表面や胸壁の内側を覆っている胸膜の痛みで、呼吸や咳で悪化する痛み
  • 痛い場所がピンポイントに示せる、特にみぞおちや肋軟骨接合部(骨を胸骨に結び付けている軟骨部分)の痛み
  • 胸郭(胸の外郭をなす部分)や腕の動きや、振動で誘発されるような痛み
  • 2〜3秒以内、もしくはもっと短い瞬間的な痛み
  • 発作の最初の瞬間に最強の痛みを伴う場合
  • チクチクするような表面的な痛み
考えられる疾患

動悸

動悸とは、「普通では自覚されない心臓の拍動やその乱れを自覚すること」をいいます。このような動悸を感じるのは必ずしも心臓病や不整脈などの病的なときばかりでなく、健常者であっても労作や運動、あるいは精神的ストレスによって頻脈になったとき、血圧が上昇して心機能が亢進したときに動悸を自覚することがあります。また、単に精神的要因だけで動悸を訴える場合も少なくありません。動悸の強さは心臓病や不整脈などの病気の重症度とは必ずしも一致するとは限りません。軽度の心拍数増加や期外収縮で心臓が飛び跳ねるほど強い動悸を感じたり、生命にかかわる心室頻拍でも全く自覚症がない場合があったりで、感じ方は人によって様々で個人差がかなりあります。

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動悸の症状
  • 心拍を強く感じる
  • 心臓の鼓動が速い
  • 脈が乱れる、脈がとぶ、心臓が一瞬止まる感じ

すなわち、動悸の原因には全く心配のいらない心因性のものから、直接生命を脅かす重篤な器質的心疾患までいろいろのものが含まれます。動悸の原因を明らかにするためには病院で心電図検査や血液検査などを受けることも必要ですが、動悸の起こり方、自覚症状、脈の様子などは動悸の原因を推測するうえで大変役に立ちますので、動悸を感じたときには下記に挙げた項目に注意して、病院を受診したときに伝えるようにしてください。

動悸を感じたら
  • 誘因があるか
  • 自覚症状と持続時間
  • 突然始まり突然止まるか、あるいは徐々に始まり徐々に止まるか
  • 脈拍数はどの位か
  • 脈拍の規則性(規則正しいか不規則か)
脈拍の自己チェック
脈拍の自己チェック

脈の様子をみるには、普段から脈の測り方を練習して、動悸など異常を感じたときにチェックする習慣をつけておくことが大切です。脈の測り方は、左右どちらかの手のひらを上にして、手首と親指の付け根のところを反対側の手の人差し指と中指、薬指の軽く触れて測るのが基本です。そのときに、触れる方の手の親指を反対側に回して手首を支えると測りやすくなります。
脈のリズムに不整があったり、安静時の脈拍数が通常の倍か120回/分を越えている場合は不整脈の可能性が高いと考えられます。なお、日頃から慢性的に脈拍が多い場合は貧血や甲状腺機能亢進症など全身疾患が関与する場合もあります。

考えられる疾患

息苦しさ

息苦しさ

疾患が原因で起こる「息苦しさ」は「心不全」や「呼吸不全」により動脈血の酸素飽和度の低下が原因の症状、「貧血」のように酸素を運搬する赤血球の数や機能の低下による症状、心理的な「ストレス」が引き起こす症状に大別されます。

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●疾患が原因で起こる「息苦しさ」は「心不全」や「呼吸不全」により動脈血の酸素飽和度の低下が原因の症状、「貧血」のように酸素を運搬する赤血球の数や機能の低下による症状、心理的な「ストレス」が引き起こす症状に大別されます。

  • 突然起こった強い息苦しさがある
  • 普段通り話すことが難しい、肩や体を使って呼吸をしているなどの様子がある
  • 呼吸が速い、冷や汗、顔色が悪い、胸痛などがある
  • 異物が喉につまった心当たりがある
  • 呼吸に合わせてヒューヒュー、ゼイゼイという音がしている

上記のような症状がある時は、動脈血の酸素飽和度が急速に低下して組織が低酸素状態に陥っている可能性が高いため、直ぐに救急受診してください。

考えられる疾患

●急性な経過ではないものの、息苦しさが続いている、息苦しさが日々増悪している、坂道や階段を上った時などの労作による息切れ、横になると息苦しくなる、などの症状があるときは症状の原因を調べてから治療を行いますので、受診してください。

考えられる疾患

むくみ

むくみ

「むくみ」とは何らかの原因により細胞と細胞の間に過剰に水分が漏れて貯留した状態のことをいいます。むくみの症状としては、手足や顔が腫れぼったくなるのが一般的です。重力により水分は下へ落ちるので、通常の場合は下肢、特に膝から下の下腿と呼ばれる部分から足先に見られることが多いです。浮腫の原因は数多くありますが、大きく分けて、浮腫が身体の両側にみられるかどうか、また病気によるものとそれ以外に分かれます。また、特に高齢者の場合には、複数の要因がむくみに関与していることがあります。

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●全身性浮腫(身体の両側にみられるむくみ)

考えられる疾患

●身体の片側のみ、一部にみられるむくみ

考えられる疾患

病気以外の原因によるむくみとしては、長時間の立位や座位によるむくみ、塩分や水分の摂り過ぎ、過剰飲酒などがあります。

高齢者の場合、急激な浮腫の進行とともに体重増加がみられたり、浮腫と同時に息切れや呼吸困難などの自覚症状がある場合には、緊急を要する病気の可能性がありますので受診をお勧めします。病的ではない浮腫の場合、夜に症状が増悪しても一晩眠ると症状が軽減していることがほとんどです。朝になっても全く浮腫が改善せず、日に日にひどくなるような場合も、一度原因となる病気がないかどうか確認することをお勧めします。

めまい・失神(意識が遠のく感覚)

めまい・失神(意識が遠のく感覚)

心臓が原因となるめまいは日常生活でなんの前触れもなく突然意識が遠のく感じがして倒れそうになる感覚が特徴です。頭の向きを変えたときに生じるくらっとする感覚、あるいは天井がぐるぐる回り吐き気をともなってしばらく続くめまいは心臓性ではありません。また、急に立ち上がったときの一瞬のめまい(たちくらみ)、しっかり立っていられないようなふわふわした浮遊感、そしてまっすぐに歩くことが出来ない失調感なども心臓性ではありません。このようなめまいは耳鼻科領域の平衡機能の障害や自律神経失調などが関与している可能性が高く、心臓疾患との関連は低いといえます。

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心臓が原因の失神は前兆がなく突然に完全に意識がなくなるというのが特徴です。そのため、無防御で転倒することになり大けがをすることも稀ではありません。意識を失ったときの記憶がなく、気がつくと地面に横たわっていたというような状況になります。原因のほとんどが重症不整脈で、心臓を動かす電気刺激の生成や伝導に問題のある徐脈性不整脈(心静止)か心臓が細かく震えて血液を送り出せなくなる頻脈性不整脈(心室細動)があります。このような心臓疾患を疑うめまいや失神がある場合は、心電図やホルター心電図による早期の診断が必要になります。不整脈以外にも大動脈弁狭窄症や閉塞性肥大型心筋症のように心臓に負荷がかかると意識障害を来す疾患もあります。

考えられる疾患

下肢の痛み

●散歩などで歩いていると次第に足が痛くなってくることを間欠性跛行といいます。原因は血管性と神経性の二つが考えられます。血管性は下肢の筋肉に血液を供給している下肢動脈が動脈硬化などで狭くなり運動に必要な血液を十分に筋肉に供給できないことが原因となっています。これに対して神経性は背骨や椎間板の変形で脊椎や坐骨神経が物理的に圧迫されることが原因で生じます。前者は動脈硬化症という生活習慣病でありその発症には喫煙が特に強く関連しています。後者は加齢などに伴う骨粗しょう症など骨の変化が背景にあります。

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安静時に脚の表面ではなく深部に不快感を感じる、足を動かすと不快感が軽くなる、時間によって変化するなどの症状がある時は、レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)が疑われます。

運動とは無関係に安静時から片側性に下肢に強い痛みが生じた場合は動脈塞栓症や深部静脈血栓が疑われ、発赤腫張を伴う場合は血栓性静脈炎や皮膚感染症などが疑われます。

考えられる疾患