
ごあいさつ
医療には信頼関係が一番大切であると考えています。その為には安心して受診して頂けるような診療を常に心がけています。病気の診断には些細な症状や訴えから診断につながることもあり、健康に対する悩みをご相談頂けるような信頼感を築くことができるような診療を行ってまいります。また、そのためにクリニックで必要な検査環境を整え、高度医療に関しては近隣医療施設で安心して行って頂けるような診療体制をとっております。
病気に対する説明は一方的では意味がありません。治療に当たり病状をよくご理解頂けるような説明を心がけています。その上でご不明な点がありましたら気兼ねなくご質問下さい。
高度医療が提供できる我が国におきまして、病院と診療所(クリニック・医院)との役割分担は今後益々重要になってくると思われます。当院では病診連携を大切に、地域基幹病院との連携の元に診療を行っております。
院長 齋藤 希人

医師紹介
内科・循環器科
日本内科学会認定医
日本循環器学会認定 循環器専門医
- 平成11年 秋田大学医学部卒業
- 浜松医科大学医学部附属病院、浜松赤十字病院、聖隷三方原病院、茅ヶ崎市立病院 勤務
- 平成24年 さいとう内科小児科クリニック 開院
- 日本内科学会、日本循環器学会、日本糖尿病学会、日本心臓リハビリテーション学会、日本超音波学会、日本抗加齢医学会
小児科
医学博士
- 浜松医科大学医学部卒業
- 日本小児科学会、日本小児アレルギー学会、日本小児感染症学会
医療DX推進体制について
【整備加算に関するお知らせ】
当院では、医療DX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進し、質の高い医療を提供するために、以下の体制を整備しています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- マイナンバーカードによる保険証(マイナ保険証)の利用を推進しています。
- オンライン資格確認システムを通じて取得した診療情報・薬剤情報を活用し、より良い医療の提供に努めています。
- 電子カルテやレセプト情報等のデータを活用し、医療の質の向上に取り組んでいます。
これらの取り組みにより、令和6年度診療報酬改定に基づく「医療DX推進体制整備加算」を算定しています。
患者様におかれましては、マイナンバーカードの保険証利用にご協力いただきますようお願い申し上げます。
電子処方箋の運用について
当院では、医療DXの推進に伴い、電子処方箋の発行に対応した体制を整えています。
電子処方箋とは、処方情報をデジタルデータとして管理・共有することで、より安全で正確な薬の提供を可能にする仕組みです。これにより、以下のようなメリットがあります。
- 重複投薬や相互作用のチェックがより正確に行えます。
- 薬局との情報連携がスムーズになり、待ち時間の短縮が期待されます。
- 紙の処方箋が不要になるため、紛失の心配がなくなります。
今後も患者様に安心・安全な医療を提供できるよう、デジタル化の取り組みを進めてまいります。
院内感染対策、外来感染対策向上加算について
当院は、厚生労働省の定める施設基準に基づき「外来感染対策向上加算」の算定医療機関として届出を行っております。
当加算に係る体制整備として、以下の取り組みを実施しております。
- 院内感染対策に関する責任者(感染対策担当医)を配置し、標準予防策(スタンダード・プリコーション)を含む感染対策の立案・実施・評価を行っています。
- 発熱、呼吸器症状など感染症を疑う外来患者に対しては、動線を分離するなど適切なトリアージと診療体制を整備しています。
- 感染対策に関する職員研修を定期的に実施し、医療安全および感染制御に関する知識と技能の向上を図っています。
- 地域の医療機関や保健所等との連携体制を構築し、感染症発生時には円滑な情報共有と対応が可能な体制を整えています。
- マニュアル等による感染防止対策の標準化を行い、患者様および職員の安全確保に努めております。
当院は今後も、地域における感染対策の中核的役割を担うべく、継続的な体制強化と質の高い医療提供に努めてまいります。
明細書について
当院は療担規則に則り明細書を無償で交付しています。
また、自己負担のある患者様には診療報酬明細書、領収書を交付しています。明細書の発行を希望しない患者様は、会計の際にお申し出ください。
一般名での処方について
後発医薬品があるお薬については、患者様へご説明の上、商品名ではなく一般名処方(有効成分の名称で処方すること)を行う場合があります。
これにより、特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。